2017年07月05日

和室にエアコンを設置するポイントと色合いの注意点

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エアコンは、何も洋風の場所だけに設置されるとは限りません。時には、和室に対してそれが設置される事もあります。それで和風の部屋に設置する時には、風が全体に届くかどうか注意が必要です。また室内の雰囲気に合わせる必要があります。

部屋全体に空気が届いているかどうかを確認

建物内にて快適に過ごす為には、空調設備は必要です。日本の夏は非常に暑いですから、エアコンがなければ不快感を覚えてしまう事もよくあります。そして空調機器は、和室にも設置される事はあります。ただそこに設置した時は、一部の箇所に対して風が届いていない事もありますから、注意が必要です。

例えば、部屋の四つ角に対する風の行き渡りです。というのも部屋の構造によっては、四つ角に対して空気が届かない事もあります。それでは、空調の効果が限定されてしまう事もあります。

十分に涼しくならない訳です。とりわけ埋込タイプの空調は、要注意です。埋込の場合は、必ずしも部屋全体に空気が届いているとは限らないからです。

他の家電品と組み合わせると効果が高まりやすい

ただし空調設備は、他の家電品と併用すると効果が高まる場合があります。例えばサーキュレーターという家電品などは、大いに推奨されます。サーキュレーターは、空気の流れを調整してくれる働きがあります。

いわゆる扇風機のような家電品になりますが、空気を流してくれる働きがある訳です。ですから部屋の四つ角に冷気など到達していない時には、サーキュレーターで流してあげるのも一法です。角の部分にその扇風機の風を狙うようにしてあげますと、和風の部屋の全体に対して、冷気などが行き渡りやすくなります。

何も冷たい空気だけではありません。冬には部屋の中が寒くなってしまう事もありますが、暖気を部屋全体に送りたい時にも、上記の家電品は有効です。

部屋の雰囲気と上手く調和する色を選ぶのが無難

それと和風の部屋で空調の機械を使う時には、色合いなどにも注意を要します。色合いを間違えてしまいますと、機械だけが浮いた状態になってしまう可能性もあるからです。

例えば部屋全体が、茶色1色になっているとします。それで白い空調設備が設置されていると、それだけが部屋の中で浮いているように見えてしまう訳です。そうではなく、茶色の設備を設置するのが望ましいです。基本的には壁などの色に合わせてあげる方が、上手く室内の雰囲気に調和してくれる傾向があります。

最近では空調機器も様々な色を選べますから、よく組み合わせを考えた上で、最適な機器を選ぶのが望ましいです。総じて茶色や緑あたりが無難な傾向があります。

プロフィール

長野県も空き家売り物件が増えています。48才の僕は、家族のために安い空き家を購入して、畳の部屋のある家にリノベーションしようと考えました。

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