あきひろが伝授！畳・襖のことなら〜和のこころ〜

和室の押入れは単純に押し入れとして使うばかりではなく、様々な改装によって自分らしい暮らしが可能とされています。どんな暮らしをしたいのか、どれくらいのスペースにしたいのかなどによって、工夫を凝らした住まいに仕上げることができます。

最も多いのは押し入れをクローゼットにする人です。クローゼットにすることで衣類の収納をしやすくなるうえ、家具を置かなくて済むようになるため部屋を効率よく使うことが可能となります。スペースを上手に活用することで、クローゼットのほかに作業用の机にも変化させることが可能です。

作業用の机として複数のモニターを置いてパソコンの作業をする人や、手作業によって様々なものを作る場合に広い机が欲しい人などにも向いています。なお、この場合はふすまを取り外してしまうことが少なくありません。

より物を置くスペースを減らしたいのであれば、押し入れを2つに仕切り、片側を机、片側をクローゼットにしている人もいます。また、机兼ドレッサーにしている人もおり、快適な空間づくりには工夫が必要であることを改めて感じさせられるでしょう。

賃貸の場合は切ったりできないため、100円グッズやホームセンターで購入したグッズを使って、上手に空間を仕切るなどの工夫をするべきといわれています。