和室の間取りを考える前に、どれくらいの広さにするかを考える必要があるでしょう。家族で集う場とするのならある程度の広さが必要といわれていますが、茶室や習い事をするといった場合には、多少狭くても問題ありません。
また、仏壇を置く場所をつけるかどうかも、重要なポイントといえるでしょう。仏壇を置く場所を考えておくことで、仏壇を含めて床の間や押入れを作るために必要となるスペースがわかります。空間や家族構成、別の部屋と続き部屋にするかどうかによって、部屋の構成や間取りは大きく変わるでしょう。
また、広さによって収納をどれくらいつけるのかをはっきりさせておくことも重要です。和の空間を大切にする広さや欄間をつけること、ライフスタイルに合った空間を完成させることが最も重要といわれていますので、部屋を作る時に建築業者と相談してください。
なお、部屋の照明や窓にいたるまで考えて行動することで、空間をよりいっそう生かした和室となるでしょう。窓を開けて庭を眺められるように障子の形にも工夫を凝らすか、ふすまの装飾はどうなるのかは、ある程度間取りが決まってから話し合ってください。
予算や住まいのどこに作られるかによって、空間の生かし方が大幅に異なるといわれています。上手に活用する事で、ライフスタイルによりいっそう豊かさをもたらすでしょう。はっきりしたプランを決めることが難しければ、建築業者にある程度アドバイスをもらうと、工法に応じた空間をアドバイスしてもらえます。
長野県も空き家売り物件が増えています。48才の僕は、家族のために安い空き家を購入して、畳の部屋のある家にリノベーションしようと考えました。
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